幼い頃、全くアンパンマンには興味を持たなかった長男。
幼稚園の時にたまたまDVDを観て、唯一気に入ったキャラが「ナガネギマン」だった。
今は末っ子がアンパンマン好きなのだけど、長男が「ナガネギマンかっこいい!」と言っていたことをフと思い出したのでDVDを借りてみることに。
それいけ!アンパンマン 怪傑ナガネギマンとやきそばパンマン [DVD]
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2003/08/21
- メディア: DVD
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アンパンマンの映画は、2015年までは40~50分ほどの本編と、20~30分の短編を同時上映する、という形をとっていた(2016年からは本編のみ)のだけど、この同時上映の短編は主人公がアンパンマンじゃないものも多々ある。
短編が過去28作あるうち、ナガネギマンが主役の作品はなんと2作!
皆が知ってるであろう「おむすびまん」ですら1990年の第2作目(の短編)以来主役が回って来ないのに、ナガネギマンはなんと2001年と2003年に主役の座を掴み取っている。
ちなみにナガネギマンは「怪傑ナガネギマン」というネーミング。
みたことある風貌・・・ん?
ナガネギマンの声も、アントニオ・バンデラスの吹き替えも、どちらも大塚明夫さんが担当しておられます。
アンパンマンは、こういうところに謎の大人ジョークが効いていて良いです。
そしてもう1人の主役、やきそばパンマン(長い・・・)は、馬に跨りカウボーイハットをかぶっていて、ハンバーガーキッドと同じ感じだけどパンマン。
そしてこの焼きそばくんの声は、ワンピースのアーロンやNARUTOのアスマ役をしている小杉十郎太さんが声をあてています。
そんな大人の男性2人の掛け合いが楽しめる本作、まずアンパンマンは最後のほうに10秒くらいしか登場しません。
DVDのパッケージにはいるのに不思議〜。
エンドロールでアンパンマンたちが仮装?をして踊る姿が見られます。
曲は大塚明夫さんが歌う「ナガネギフラメンコ」・・・ということで舞台はスペイン、おそらく「セビーリャの春祭り」をイメージしているのかな?と思われます。
スペインということで、巨大な牛のロボに乗ったばいきんまんの姿も楽しめます。
本作は、Amazonビデオのはないんですよね、残念。
アンパンマンの短編を100円とかで放出してくれないかな〜。