こどもが、表紙の巨大な鳥に惹かれて選んだ本。
カバー内側の説明には「あくびどりがあくびをするとみんなねむくなってしまう」という説明が書いてある。
胸を躍らせ読み進めると、出てくるのはあくびぼうやばかり。
ラスト3ページのところであくびどり登場。
けれど「あくびぼうやを迎えに来たママの乗り物」というなんとも雑な扱い。
あくびどり目当てで購入する方はくれぐれもお気をつけて。
ちなみに本作でばいきんまんをやっつけるのはあかちゃんまんです。
登場は一瞬ですが・・・。
私は知らなかったのだけど、あくびどりというキャラがそもそもいるようで。
マーベル・シネマティック・ユニバースのようなことをずっと昔からやってるなんてやなせたかし先生すごい。
あくびどりのフォルムがだいぶ違うような・・・
こちらはやなせ先生の書き下ろしではないので仕方ないですが、もう少し気を使って本家に寄せてほしいところ。